日本の食文化において、ハウス食品は長年にわたり愛されてきました。その中でも、北海道ブランシチューや卵にグーなどは人気でしたが、残念ながら生産終了となってしまいました。ここでは、その理由や商品自体の魅力について詳しくご紹介します。
カレーマルシェ 発売40年記念パッケージ
カレーマルシェは、1970年に誕生して以来、多くの人々に親しまれてきました。その風味豊かなカレーは、多くの家庭で愛され、長年にわたり定番の味として親しまれてきました。40周年を記念して発売された特別パッケージは、古き良き時代を彷彿とさせるデザインで、多くのファンに喜ばれました。期間限定であった40周年記念パッケージは現在は販売終了となり、今まで通りのパッケージで甘辛中辛辛口と3つの辛さで販売されています。
とんがりコーン
とんがりコーンは、子供から大人まで幅広い世代に愛されてきたスナック菓子です。そのサクサクした食感とコーンの甘みが人気で、おやつやパーティーの定番として親しまれてきました。しかし、健康志向の高まりや、同様の商品の増加により、需要が減少してしまいました。そのためハウス食品は残念ながら、画像のような袋タイプのとんがりコーンの生産終了を決定せざるを得ませんでした。（箱タイプのものは引き続き販売中）
これらの商品が販売終了してしまった理由はさまざまですが、直近のお菓子文化の停滞などが挙げられるのではないかと思います。
たまごにグー<きのこオムレツ>
たまごにグー<きのこオムレツ>は、朝食やランチにぴったりのヘルシーな料理です。ふわふわの卵と香り高いきのこが絶妙に組み合わさり、食欲をそそる一品です。まぜて焼くだけというその調理方法の簡単さも人気の理由のひとつです。ハウス食品の特長である手軽さと美味しさが詰まったこの商品は、多忙な現代人に大変好評でした。
しかし2023年の卵不足による高騰などの影響が需要の低下を招いたからか、生産終了となってしまいました。
ザ・ホテル・ハヤシ
ザ・ホテル・ハヤシは、贅沢な味わいとホテルライクな雰囲気を楽しめる一品です。濃厚なデミグラスソースと柔らかいビーフが絶妙にマッチし、食卓を彩ります。多くの家庭に選ばれてきましたが、需要の変化や製造コストの上昇などにより、生産終了を余儀なくされました。
これらの商品が販売終了してしまった背景には様々な要因がありますが、その美味しさと独自性は多くの人々の記憶に残ります。ハウス食品のこれからの展開にも期待したいところです
フルーチェ<濃厚パイン>
フルーチェ<濃厚パイン>は、言わずと知れたフルーチェシリーズの味展開のひとつで、豊かなパインの風味が特徴のデザートです。口の中でとろけるような滑らかな食感と濃厚な果肉が、多くの人々を虜にしました。朝食やスイーツタイムにぴったりの一品であり、栄養価も高く好評でした。
しかし、原料の入手難や需要の変化により、生産継続が困難となり、残念ながら生産終了となってしまいました。他のいちごやブルーベリーといった従来からの人気の味は今もなお残ってますので、引き続きフルーチェ自体を楽しむことができます。
北海道ブラウンシチュー
北海道ブラウンシチューは、濃厚なルーと香ばしい野菜が特徴のシチューです。北海道の豊かな自然が生み出す風味が存分に楽しめる一品であり、多くの家庭で親しまれてきました。しかし、原材料の調達難や製造コストの上昇などにより、生産を継続することが困難となりました。
まとめ
今回紹介した6つの商品が生産終了してしまった背景には様々な要因がありますが、その美味しさと独自性は多くの人々の心に残ります。ハウス食品のこれからの展開にも期待したいところです。（記事内の画像はハウス食品HPより引用：https://housefoods.jp/products/catalog/discontinued.html）